名古屋の映画好き社長のblog −「映画観てる?映画を観れば幸せになれる!」−

仕事より映画を優先してしまう(?)名古屋で働く、炉鳩(ろばと)が映画案内を中心に毎日更新しているブログです。

映画

映画『ダーク・ナイト』観てきました。

映画『ダーク・ナイト』観てきました。

この作品は、2005年に公開された『バットマン・ビギンズ』の続編です。

その『バットマン・ビギンズ』と今作『ダーク・ナイト』は、
クリストファー・ノーラン監督&クリスチャン・ベイル=バットマンの作品で、
とかく、ティム・バートン監督作品や、
ジョエル・シューマッカー監督作品と比較されますが、
クリストファー・ノーラン監督のバットマン作品は、
明らかに彼らの作品とは一線を画す作品となっています。

ティム・バートン監督やジョエル・シューマッカー監督作品は、
バットマンよりも、相手や相棒に結構焦点があたっていたのですが、
クリストファー・ノーラン監督のバットマンは、明らかにバットマンが主役となっている点が最大の違いと言えます。

とは言え、映画『ダーク・ナイト』では強烈な敵役が登場します。

ジョーカーです。

バットマンのジョーカーといえば、ティム・バートン監督作品でジャック・ニコルソンが演じていましたが、ニコルソン・ジョーカーもキッチュな感じで好きでしたが、
『ダーク・ナイト』のレジャー・ジョーカー

敢えて詳しく書きませんが、
やはりジョーカー役のヒース・レジャーには特別な感情を抱いて観てしまいます。

『ダーク・ナイト』が彼の遺作だという背景を知らなくても、
『ダーク・ナイト』のジョーカー=ヒース・レジャーは、
『ダーク・ナイト』を観たアナタに必ずや強烈な印象を残すことでしょう。

映画としては、バットマンの想い、
〜悪を退治しているはずなのに、状況は悪くなる一方で、虚しさが募るだけ〜
が伝わってきます。

ジョーカーの策略によって、明の正義が悪に堕ちるくだり。
悪に対抗するには、結局暴力でしか対抗できない。
ヒーローではない正義=ダーク・ナイト(闇の騎士=闇の正義)であるバットマン。
映画『ダーク・ナイト』では、その流れがわかりやすく描かれています。

今回、題名から"バットマン"の文字を排除していることからも、
クリストファー・ノーラン監督の、
ただのヒーローアクションものとして描いていないという意思が伝わってきます。

約2時間30分の大作ですが、長いとは全く感じませんでした。
お勧めします。

映画『ダークナイト』

ワシならハリウッド・スターに生まれ変わりたい。

この世の中には、プロスポーツ選手のような、
短期間のうちに、一生分(あるいはそれ以上)の収入を得る職業って
どういったものがあるのでしょうね。

実はそうした仕事は結構数多いのでしょうが、
そうした中で、ワシはやはり、ハリウッド・スターになりたいですな。


そのハリウッド・スターの昨年度の稼ぎ頭は、ウィル・スミスで、8000万ドル(約84億円)だったそうです。

2位はジョニー・デップ
3位はエディ・マーフィ(これは意外でしたが)だったそうです。


昨年のウィル・スミスは、『アイ・アム・レジェンド』アカデミー主演男優賞にノミネートされた『幸せのちから』
そして、間もなく日本でも公開される『ハンコック』など、大ヒット作が相次いでいましたからね。


1年でいいから、身体入れ替わってくんないかな(苦笑)

トム・クルーズの次回作

トム・クルーズさま

『トップガン』でブレイクして、既に22年が経ったのですね。

それ以降、ほぼ全ての作品において興行収益的に成功を収め、
名前だけで客を呼べるスターの一人として大成功を収められました。

最近は、新興宗教への心頭や、
その影響(?)による、奇行などの話題ばかりが目立ち、
肝心の映画もヒット作が観られなくなってしまいました。

そんなアナタに、トップスターへのきっかけとなった『トップガン』の続編という企画がきているそうですね。

あの設定からすると、今度は教官になっているのでしょうが、
はたしていい作品となるのでしょうかね?

まぁ、プロデューサーもできるトム・クルーズさまですし、
作品を観る眼は確かだと思っておりますので、
どうか、焦りだけで『トップガン』の続編への主演を決めました!

なんてことはないようにお願いいたします。

『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』を観てきました。

『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』を観てきました。


インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国


良くも悪くも
『あっ、そう言えば Directed by スティーブン・スピルバーグ作品だったなぁ』
と、思わされる映画でした。

インディ・ジョーンズと言えば古代遺跡、
マヤ文明とかナスカの地上図はそうした古代遺跡のひとつ。
そして、ナスカの地上図から、よくある説のうちのひとつである
宇宙人を絡めた、今回の『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』

これは、評価が分かれる作品だと思います。


それから、過去のインディ3作品に対してのオマージュ的な部分についての
是非についてちょくちょく見受けられましたが、たとえば、冒頭のエリア51での場面
(エリア51が出てきた時点で、結末の宇宙人が見えてしまったのですが)
で、騒動の末、1作目のラストで封印された"アーク"が出てきたりしたのは、
ワシは楽しかったです。

その他、インディの蛇嫌いや、相変わらずの虫ゾロゾロ場面や、
パラマウント映画のロゴ(山)からそのまま映画に入っていくという場面など、
お約束は楽しめると思いますよ。

引っ張りだこのスターウォーズのダース・ベイダー卿

先日、ダース・ベイダー卿が、同じ日に、
一日郵便局長とコンビニで一日店長
といった具合に、ハードスケジュールをこなしていました。

bader_kyokucho.jpg

bader_tencho.jpg

実はこの企画、映画『スター・ウォーズ』の日本公開30周年を記念した
イベント「スター・ウォーズ・セレブレーション・ジャパン」
(7/19〜21日、幕張メッセ)と連動したもので、
ダース・ベイダーが帝国軍を率いて郵便局やコンビニを“ジャック”したわけです。

もっとも、帝国軍の兵士『ストームトルーパー』が
チラシを手配りしたり、ポストに投函してはがきをアピールするさまはどこか滑稽で、道行く人の注目を集めていました。

trooper.jpg

映画『クローバーフィールド』を見てきました。

映画『クローバーフィールド』観てきました。

クローバーフィールド






まずは、イチもニも無く、観づらい作品です。

入館前に
『体調によっては車酔いに似た症状を引き起こす可能性があります。
 気分のすぐれない方、妊娠中の方、乗り物の酔いやすい方、
 心臓の悪い方、高血圧の方、小さなお子様などはくれぐれもご注意ください。』
と言われました。
 
よくある話ですが、実際見づらいです。
すごくブレて正視できない箇所がいくつかありました。


手持ちのビデオカメラのみでの撮影など、
この『クローバーフィールド』での数々の手法、実は斬新なものではありません。

・背景説明などが全く無い。
・謎が謎のまま終わっている。
・擬似ドキュメンタリー映画。
・手持ちのビデオカメラのみでの撮影
 
これらは全て『ブレア・ウィッチ・プロジェクト 』で行われたものです。


ブレア・ウィッチ・プロジェクト 』にしろ、
『クローバーフィールド』にしろ、
ヒットの要因は、その宣伝のしかた。
コレにつきます。

 インターネットのウェブサイトで展開しつつも、物語の核心に繋がる部分の情報を極端に制限した手法。

映画の宣伝のみならず、ビジネスのにも使える手法です。



それにしても、冒頭の繰り返しになりますが、

映像のブレなどで乗り物酔いのような症状を引き起こすことがあるので

長時間の視聴には充分注意が必要な映画ですよ。

『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』日本公開は6/21(土)です。

インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国の
新しいポスターがお目見えしました。

インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国












日本公開は6/21(土)です。

今年最大の話題作である『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』

果たして”還暦”のインディは面白いのか?

この点を中心に、興味津々で今から楽しみです♪

映画『靖国 YASUKUNI』の上映が自主規制により中止となりましたが

中国人監督が制作した映画『靖国 YASUKUNI』の日本での上映が中止になっています。

最終的には映画館の決定に拠る自主規制なのですが、
しかし、それ以前に国会議員向けの試写会が開かれていたという事実があると、
どうしても、そこからの圧力があったんじゃないの?と勘ぐってしまいます。

繰り返しますが、実際は、映画館が、
「周りに迷惑がかかるから」
という判断の下に行われた自主規制なのですが・・・


いずれにせよ、こんなことでは、たとえば中国に
「もっとチベットに対する報道を隠さずにオープンにするべきだ!」
なんてことが言えないじゃないですか。

「お前んとこも表現の自由に対する規制してるだろっ!」
っていう突っ込みが返されてしまうだけですから。


映画『靖国 YASUKUNI』を観た人によれば、
特別な1日=8月15日を、淡々と、その場の生の音声を拾う記録モノの映画だったということです。

外からの眼により、知らされるということもあります。
黒船襲来もそういうことです。

もっと、広く大きな視野で何事も観た方が良いと思うのですがね。

映画『ノーカントリー』を見てきました。

映画『ノーカントリー』を見てきました。

ノーカントリー






一言で言えば『乾いた映画』という感じです。

ラストをどう捕らえればいいんだろう?
この作品から何を感じるか?何を受け止めるか?

とても迷う作品です。


自分一人のチカラなんてしれている。
それをなげいても仕方の無いことなのだ。
だから、いきり立っても仕方ないから受け入れよう、なのかと・・・


作品の訴えるところはともかく、この作品ではともかく、追っての殺し屋”シガー”の存在感が圧倒的です!

あの不気味さは、しかし、吸い込まれるくらいに惹きつけられてしまいます。
それから、あの”空気ボンベ銃”

弾を残さないという理由から使っているのだと想像できるのですが、
自分にルールを持って、それに基づいて生きている。

彼もプロなわけです。

この、正に悪の魅力とでも言うべき、シガーを観に行くだけでも、
『ノーカントリー』は確かに価値はある作品と言えると思います。

映画『バンテージ・ポイント』を見てきました。

今日は『バンテージ・ポイント 』を観てきました。

バンテージ・ポイント

まず、この映画の手法がとっても面白いです。

アメリカ大統領が12時過ぎに広場の演台上で狙撃されるのですが、
そこに至るまで、
そして狙撃後の混乱の様子を、
8人の視点(バンテージ・ポイント)から、6回繰り返されるのです。

つまり、
・テレビ中継のプロデューサー
・1年前に身を挺して大統領の暗殺を阻止したシークレットサービス
・地元警察官
・当事者である、アメリカ大統領
・イチ旅行者
・そして、首謀者
そうした彼らの、狙撃前、狙撃の瞬間、そして狙撃後を我々観客は観せられるのです。

そして、その手法が面白いのに加えて、狙撃前には全く繋がっていない彼らが、
見事に全てリンクしているということがわかるという脚本が素晴らしいです。



これから暫く、再び映画のネタが多くなりそうです。

今後の鑑賞予定
 ・ノーカントリー
 ・クローバーフィールド
 ・アメリカを売った男
 ・ブラックサイト
 ・NEXT(ネクスト)
 ・ラスベガスをぶっつぶせ
 ・最高の人生の見つけ方
 ・大いなる陰謀
 ・フィクサー
 ・ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
 ・チャーリーウィルソンズ・ウォー
 ・ランボー 最後の戦場
 ・インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国
こけももさん4コマ
映画情報
だいたい時計
最新コメント
MINI COOPER WORKS
フレッツ、ココがいいんです
カウンタ
 
 
謝り美人

ダイアリー・オブ・ザ・デッド
人文字時計
赤い糸
秘書
iQ
ただ今の時間は...
デル株式会社
映画サウンドトラック
ジョニー・デップ
トム・クルーズ
トム・ハンクス
ティム・バートン
スティーブン・スピルバーグ
ブラッド・ピット
クリント・イーストウッド
ブルース・ウィリス



  • ライブドアブログ