映画『アイアンマン』観てきました。

映画『アイアンマン』












天才で、金持ちで、女好き。

この『アイアンマン』の主役であるトニー・スタークは、
昨今の主流である、悩める、ダークなヒーローとは対極に居ます。


一言で言ってしまえば、"荒唐無稽"な映画です。
しかし、原作がコミックだから、それが通じてしまいます。

劇中でも
「トニーは洞窟でガラクタから作ったんだぞ!」
「私はトニーじゃないです。」
というやりとりがありました。

そう、全て
『彼(トニー・スターク)は天才だから』
でこの映画は観れてしまいます。


しかし、断っておきますが、ワシはこの映画を非難していません。
むしろ、娯楽エンターテイメント映画として、
しっかり楽しめる映画になっていて良かったと思っています。

最後、エンドロール後にサミュエル・L・ジャクソンが登場して
続編があるようですが、そちらもまた楽しみです。


ただ、『アイアンマン』の見た目は、日本人にとっては少し馴染めないのでは?
という危惧を持っています。

事実、今まで同じコミックの
『バットマン』
『スパイダーマン』
『スーパーマン』
などよりも日本での『アイアンマン』の知名度が低かったのは
そのためだと思います。

しかし、今回の実写版の映画を観てもらえば
その評価も変わると思います。