14日に起きた全日空のシステムトラブルは、
3連休だったこともあり、欠航や遅れが、
421便に及び、約7万人の人が影響を受けたそうです。


銀行のオンラインシステム、
電気水道等のライフラインを支えるシステム、
そして、今回の空港やJRなどの鉄道を制御するシステム。


こうした現代の生活に直結しているものを支えているものに
コンピュータシステム=IT
はなくてはならないものなのです。


しかし幸か不幸か、ITも、空気や水と同じように、
既にあって当たり前、正常に動いているのが当たり前のレベルになっており、
それが異常を来たしたときだけ、こうして日の目を見る状態となっています。


我々システム屋はその重要性をもちろん肝に銘じておかなければいけないのですが、
まったくITとは関係の無い業界の人たちもまた、
ITの重要性だけはしっかりと認識しておかないといけない時代なのです。


「わかりません。」
「知りませんでした。」


は通用しないのですよ。