映画『クローバーフィールド』観てきました。

クローバーフィールド






まずは、イチもニも無く、観づらい作品です。

入館前に
『体調によっては車酔いに似た症状を引き起こす可能性があります。
 気分のすぐれない方、妊娠中の方、乗り物の酔いやすい方、
 心臓の悪い方、高血圧の方、小さなお子様などはくれぐれもご注意ください。』
と言われました。
 
よくある話ですが、実際見づらいです。
すごくブレて正視できない箇所がいくつかありました。


手持ちのビデオカメラのみでの撮影など、
この『クローバーフィールド』での数々の手法、実は斬新なものではありません。

・背景説明などが全く無い。
・謎が謎のまま終わっている。
・擬似ドキュメンタリー映画。
・手持ちのビデオカメラのみでの撮影
 
これらは全て『ブレア・ウィッチ・プロジェクト 』で行われたものです。


ブレア・ウィッチ・プロジェクト 』にしろ、
『クローバーフィールド』にしろ、
ヒットの要因は、その宣伝のしかた。
コレにつきます。

 インターネットのウェブサイトで展開しつつも、物語の核心に繋がる部分の情報を極端に制限した手法。

映画の宣伝のみならず、ビジネスのにも使える手法です。



それにしても、冒頭の繰り返しになりますが、

映像のブレなどで乗り物酔いのような症状を引き起こすことがあるので

長時間の視聴には充分注意が必要な映画ですよ。