将棋のプロ棋士と最強ソフト「ボナンザ」のガチンコ対決将棋のプロ棋士が、最強の将棋ゲームソフト「ボナンザ」とガチンコ対決したというニュースがありました。

途中、コンピュータ側の方が形勢有利な場面もあったようですが、なんとか、プロ棋士側が勝利したようです。

対局した渡辺竜王は、
「もっと簡単に勝てると思ったが、想像以上に強くて驚いた。ずっと勝ち続けられる相手ではないでしょう」というコメントをされております。


よく思うのだが、映画(特にSF)の世界の話って、現実離れした、絵空事のように思えるのだが、実は、結構現実に起こりうる、近未来なことが多いと思っている。

例えばSF映画の古典となっている『2001年宇宙の旅』なんて、映画公開は1968年で、その当事は想像上の話としてしか思えなかったであろうが、現在では、スペースシャトルからの映像なんて、ニュースにすらならないようなレベルのものになっている。

だから今回の、人間の頭脳×コンピュータというニュースも、やがては、コンピュータの方が遥かにレベルが高くなり、やがては人間に対して反乱を起こし、そして、核戦争を起こす。
といった、映画『ターミネーター』(1984年公開)も、将来的には現実味を帯びてくる話になるかもしれないなと思ってしまうニュースでした。