第79回アカデミー賞を勝手に占う 〜監督賞編〜
2月25日(現地時間)に開催される、第79回アカデミー賞を勝手に占うシリーズ

3回目の今回は、監督賞。

今回、監督賞にノミネートされたのは次の5人である。

・アレジャンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(バベル)
・マーティン・スコセッシ(ディパーテッド)
・クリント・イーストウッド(硫黄島からの手紙)
・スティーブン・フレアーズ(The Queen)
・ポール・グリーングラス(ユナイテッド93)

この内、「バベル」と「The Queen(原題)」は未だ日本未公開の作品です。

さぁ、アナタはどの監督がオスカーを手にすると思いますか?

正直どうなんっすかねぇ?
前評判では「バベル」が強いのかなぁ?
アカデミー協会は、アンサンブルものとか、群像劇といったものって、結構好きなんじゃないかと思えるので、そうすると、今回「バベル」をまとめあげたアレジャンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督は充分脈アリでしょうな。

しかし、今度という今度こそ、遂に待望の(クドイ?^^)
オスカーをゲットするのではないか?と思われるのが、
マーティン・スコセッシ監督ではないでしょうか?

作品的には、充分オスカー作品とも言える「硫黄島からの手紙」ですが、
クリント・イーストウッド監督は、既に2回もオスカーを獲得しているので、
今回は御遠慮してもらおうと思う人が結構いるのではないかと思われるので、
その点でもマーティン・スコセッシ監督には有利ではないかと。


と、ここまでマーティン・スコセッシ監督が有利では?と書いておきながら、
しかし実は、ワシが一番推したいのは、「ユナイテッド93」のポール・グリーングラス監督です。

今までこのブログで書く機会を逸していたが、実は「ユナイテッド93」が、ワシの2006年のベスト映画なので、ぜひポール・グリーングラス監督にオスカーを獲得してほしいのです。