いよいよ今日、2007年1月30日に、Windows Vista(日本語版)が発売された。

恒例の午前0時からの販売を、今回も行ったわけだが、やはりWindows95の発売時に比べると、盛り上がりに欠けるように見えるのは仕方ないですな。

Windows95の発売時は、言ってみれば、0から1になるという、”無”のものから”有”になるパワーが、あの、Windows95の発売時の爆発的なパワーだったと言えるのではないか。

それに比べ、今回のWindows Vistaも含んだ、Windows95以降のマイクロソフトのOSのバージョンアップは、”有”から”有”への動きなので、「別に(パソコンは)在るからいいよ」という理由で、盛り上がりに欠けているのだろうと思う。
もちろん、いつのOSのバージョンアップ時も、前世代のOSより機能はあがっているから、バージョンアップして損は無いんだけど、その必要性を感じられないというのが、消費者側の本音なんでしょうな。

とは言え、マイクロソフトは、旧バージョンのサポートを期限を切って、次のOSへの買換えを促していくので、だったら金銭等、余裕があるのであれば、早めにバージョンアップしていくというのも、ひとつのテではあるのですよ。