タブロイド ジョン・レグイザモ映画『タブロイド』観てきました。事前に仕入れていった予備知識は、『エグゼクティブ・ディシジョン』などでハリウッドでもお馴染みの、ジョン・レグイザモが主役と言うのと、彼の役が野心的なテレビのレポーターマンだということぐらい。そのおかげか、なかなか見応えある作品でした。

お話しとしては、最近よくある、狡猾な(ずる賢い)犯罪者に翻弄されるお話し。と言ったらわかるかな?これを軸に、マスコミの有り様、報道の権力といったものを描いております。

スクープをモノにできるかもしれない、それによって、自分は英雄になれる。それによっては自分の番組も持てる(出世する)かもしれない、そして、自分の報道するチカラも大きくなる。こうした、マスコミに有り勝ちな、思い込みに近い、知る権利を追求するあまりの報道の暴走。これがもたらす皮肉というか、恐ろしさを描いた作品であり、ラストでは、虚しさすら感じるつくりとなっております。