シリアナ ジョージ・クルーニー アカデミー助演男優賞映画『シリアナ』観てきました。


この映画『シリアナ』で、事実上主役だったジョージ・クルーニーが、見事アカデミー賞最優秀助演男優賞を獲得しています。本当は主演男優賞ものなんですが、この映画『シリアナ』は、同じアカデミー賞で作品賞を獲得した『クラッシュ』と同様、群像劇だったからに他なりません。
ちなみに、『クラッシュ』が話題に出たから言うと、ワシには同じ年の同じ群像劇という観点から見比べた時、この『シリアナ』の方が『クラッシュ』より好きですな。まぁ、どういう基準で比較してるとか、そもそも比較すること自体ナンセンスと言えばその通りなんですが・・・

それにしても、最近、政治的な作品が多い感じがします。でもって、複雑だったり、難解だったり、することも事実ですが、しかし、面白いと思えるのもまた事実だなという思いを最近よく思います。この『シリアナ』も全部わかった訳ではないんだけど、しかし、まさに”世界は繋がっている”というのはよくわかります。軽薄な映画が好きでない人にはオススメできます。


それにしても、『シリアナ』を書くとき、『しりあな』から『尻穴』って変換するのはやめてほしいなぁ。なんか、そのまんまで、シリアスドラマの感想を書いているのに腰砕けになってしまったよ(笑)