クラッシュ マット・ディロン サンドラ・ブロック映画『クラッシュ』観てきました。この『クラッシュ』が、第78回(2005年度)アカデミー賞の最優秀作品賞を獲得しました。アカデミー賞発表当日のブログにも書いたけど、ワシはこの作品を、アカデミー賞発表当日に観てきました。しかも、発表直後に出かけて、作品賞受賞直後の上映を。その日のその時間に観に行くことは事前から決めていたのだが、こんなドンピシャのタイミングで映画を観られるなんて初めてのことだったので、なんか一人で喜んでました。(劇場や観客は冷めていたので、なんか拍子抜けでしたが(苦笑))

で、観ての感想ですが・・・この作品、いわゆる群像劇という奴なので、いろんな登場人物が登場して、それぞれにストーリーがあって、で、それらが実は繋がっている。というパターンのものである。数多くの人物が登場するというので、いわゆる主役というのは居ないのだが、この作品の事実上の主役は、ドン・チードルであるというのは、『クラッシュ』を観たら同意してもらえることだと思う。あと、印象に残る演技だったのが懐かしのマット・ディロンだったのだが、その印象どおり、アカデミー賞でも助演男優賞にノミネートされておりましたな。

この『クラッシュ』の根底で繋がっているテーマは人種差別ということであろうが、幸か不幸か、日本人は、日本国内においては、”人種”という面では差別を意識することは皆無に等しいので、なかなかピンとこず、正直”?”と思うところもあるかと思いますが、しかし、何かしら感じる作品であることは間違いありません。

それにしても、ひとつだけ気になるのは、まぁ、一般的なウケというか、ぶっちゃけで言うと、ギャラの多い少ないなんだろうけど、この『クラッシュ』の俳優のクレジット順で、最初がサンドラ・ブロックで、その後、ドン・チードル、マット・ディロンだったというのが、なんか嫌だったなぁ。サンドラ・ブロックこそ、脇役という感じだったから。