キング・コング ピーター・ジャクソン監督 ナオミ・ワッツ映画『キング・コング』観てきました。観る前は「えっ、3時間もやるの!」って思ってましたが、意外と長くは感じなかったです。映画は島まで行くのと、島での話と、ニューヨークでの話の、大まかに分けて3つに分けられます。さすが、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の監督(こじつけです(笑))

『キング・コング』はご存知のとおり、古典で、過去にリメイクもされていますが、今回は、原作を基に、ピーター・ジャクソン監督のオリジナルもかなり入っています。(特に島での話のところに)

ワシが今回の『キング・コング』で一番良かったと思えたのは、女(ナオミ・ワッツ)の、キング・コングに対するセリフがほとんど無かった点です。島での夕焼けをバックにした場面と、ニューヨークのエンパイアステイトビルの上での、朝日をバックにした場面。どちらもほとんどセリフがなく、「Beautiful(ビューティフル)」と言ったくらいだった。

これがたとえば、ビルの上で、キング・コングが彼女を手から離して複葉機に向かう場面で、「ダメよ、コング、私を離さないで。私を離さなければ、彼らは攻撃してこないから」などというセリフがあると、そのセリフはただの説明になってしまい、セリフが無くても”わかる”場面に水を差すことになってしまうところだったので、それがとても良かったです。

それにしても、観終わったあと、一番印象に残ったのは、(今、書いてても鮮明に覚えている)島で、谷に落ちたあと、巨大な虫が襲ってきて、その中の、水の中から出てきた、オレンジ色の、口だけのひょろ長い奴。あんな気味悪い奴に食われて死にたくはないな(笑)