映画『未知との遭遇』を観ました。
ストーリーによって、同じような場面でも受取り方が全く変わってしまうというのがよくわかる典型例がいくつかあります。
たとえば、夜中におもちゃが突然動き出すところとか、何かが子供に会いにきて、連れ去っていってしまうシーン。
これをたとえば、『ポルターガイスト』とかでこのシーンだったら、怖いっすよ(笑)
それはともかく、ロイ(リチャード・ドレイファス)たちは、なぜあの山に魅入られたのでしょう。?
というのが、映画を観ている間、ずっと気になっていたし、見終わっても暫くは腑に落ちなかったんだけど、今は、第一種接近遭遇、つまり、目撃したときに、ロイたちは彼らにそうするように刷り込まれたということなんだろうか?という思いに落ち着いているんだけど、どうなのかなぁ・・・
それにしても、クライマックスにシンボルとなる、あの岩山。
あれ、セットかCGかと思ったんだけど、実存する山なんですってねぇ
スタッフがロケ地を探しで見つけ出したらしいです。
スピルバーグ監督が異星人を相手に、時代を反映した、夢のある映画を作っているというのを
同じくスピルバーグ監督の『宇宙戦争』と見比べてみると面白いと思いますよ