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『皇帝ペンギン』観てきました
 
「ワシはペンギン以下なのかもしんない・・・」
 
それが観ている間、ずっと思っていたことです。
 
 
極寒の中、3ヶ月もの間、何も食べず、ただただ卵を温め続ける父親
卵を産み終わったあと、産まれてくるであろうヒナのために食料を蓄えに行く母親
 
いまどき、カラダだけは発育しているので、子供を作ることはしても、
その後、よう育てないという人間が多い中、ただ、そこに居ることだけでも
試練な南極で、冬のブリザードに耐え、一面の氷と向き合いながら、
皇帝ペンギンは、ただただ、子供を育てることを一番に考えて生きています。
まさに、子育てに命を懸けています。
 
そんな皇帝ペンギンから見れば、ワシは、生きているに値していない。
 
何かに命を懸けて生きているか? ⇒ ノーである
子供に命懸けているか? ⇒ これはワシは一生背負っていくものあります。
 
野生の動物がやっているということは、動物の基本、本能なのである。
そんなことすらワシにはできない
 
そんな責めを背負いながら、だからこそ、なんとか頑張ろうと毎日思っているのである。
(漠然とした言い方だが、今はそれで許してくだされ)