『エターナル・サンシャイン』観ました
この作品でケイト・ウィンスレットはオスカーの主演女優賞にノミネートされました。
しかし、ジム・キャリーはノミネートすらされませんでした。
ケイト・ウィンスレットと共演すると、『タイタニック』のレオナルド・ディカプリオもそうだったが、彼女自身は評価されるが、共演相手は評価されないようですな。
ちなみに、ジム・キャリーはオスカーには今作もそうだったように
全然ノミネートされないので結構ブンむくれています。
まぁ、それは偶然かなんだかよくわかんないけど、この『エターナル・サンシャイン』でのジム・キャリーは、ワシには、コメディでない彼の作品では、一番の作品という評価をしました。
ワシは、ジム・キャリーは初期のコメディの方が断然好きで、一番のお気に入りは『ライアーライアー』なんだけど、それ以降、コメディを封じた彼の作品を何本か観たけど、ハッキリ言って、好きではない。
『トゥルーマン・ショー』なんて、凄く評価が高かったけど、ワシにはその良さがわからなかった。(機会があれば見直したいんだけど)
しかし、今回『エターナル・サンシャイン』を観て、その評価が少し変わった気がする。
「ジム・キャリーのシリアスものも悪くないな」と。
それから、この『エターナル・サンシャイン』
なんと言っても、特筆すべきは、そのストーリーです。
『マルコビッチの穴』ほど突拍子ないことはないが、その発想が面白くて、
それだけでも充分引きつけられます。
もっとも、「全然訳わからん映画!」っていう評価になるのと紙一重ですが・・・